『まあちゃんのまほう』 たかどのほうこ
ワタシ的、懐かしいシリーズ。これ、何回も読んだなぁ~!
魔法が書いてある魔法の本を読んでいた“まあちゃん”は、人間を動物に変える呪文をお母さんにかけてしまう。
するとびっくり、お母さんがタヌキになっちゃった!魔法が成功して嬉しいけれど、お母さんがずっとタヌキのままだったらどうしよう…心配になったまあちゃんは、元に戻す呪文でタヌキをお母さんに戻す。
でも、元に戻ったお母さんはなんだか様子がおかしくて…
あぁ~懐かしい!
魔法の本!呪文!憧れたなぁ~。はっちゃけたお母さんも、ちょっと悪いコトしちゃう楽しさみたいなものも、びっくり&くすぐられたなぁ~。お母さんを動物に変える呪文、もちろん本当に試しちゃったりしたよねっ。
まあちゃんとお母さんがつまみ食いしているページでなぜか更に懐かしさフラッシュバック!もはや見た瞬間に枝豆の味が口の中に広がってきたね。何回も何回も読んだ本って、体に染み込んでいるのね。
な~んて、一人でテンション上がりながら息子と読んでいたのだが、自転車で二人乗りしてるのを見るやいなや「これ、あぶないよねぇ。」散らかし放題で遊ぶシーンでは「後でお片付けしないとだめだよね。」
…我が子は冷静でした。へへへ。
『まあちゃんのまほう』 2003年(こどものとも年中向きは1992年)
発行所 福音館書店
作者 高楼方子
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