絵本ライブラリー 読む、残す、思い出す

2020.4.1スタート。元小学校教諭,児童発達支援スタッフ,年長&0歳兄弟育児中の筆者が,読み聞かせをした絵本を中心に書籍の記録・紹介を行っています。自分と、子どもたちと、本との軌跡を確かめたい。筆者の肌感覚によるカテゴライズもしております。

しましまぐるぐる

『しましまぐるぐる』 え・かしわらあきお

 

次男、絵本デビュー!!!

 

2ヶ月過ぎまで、寝てる時と飲んでる時と抱っこしている時以外、永遠のグズグズだった次男。2ヶ月過ぎた途端に少し置かせてくれるようになり、だんだん若干の意志疎通ができるようになり(本当かよ)…初めて絵本を試してみたのも2ヶ月の頃だった。

お試しで送られてきたベネッセの絵本(抜粋)を読んでみたら…おおお、見てる!!!

すげー、と思いながら、月日は流れ…

 

お盆休みに家の掃除を頑張っていた時に、長男が赤ちゃんの時にいただいて、よく読んでいた『しましまぐるぐる』を発掘!(ちゃんと整理しておきましょう!かはっ)

 

晴れて、3ヶ月にして正式に絵本デビューを果たしたのでした!!!ぱんぱかぱーん!!

 

 

 

「しましましま こんにちは

 

 ぐるぐるぐる こんにちは」(本文より)

 

この絵本には、しましま(縞模様)とぐるぐる(渦巻き模様)が交互に出てきて、お顔がついていたり、動物や食べ物が出てきたりするので、赤ちゃんとコミュニケーションを取りながら楽しく読めるようになっている。

 

巻末の”おうちのかたへ”には、

「黒、白、赤といったコントラストの強い配色の線や形、目や口がある「顔」の絵は、生後6か月くらいまでの赤ちゃんでも注目することが知られています。」…

と書かれているのだけれど、確かに、すごいコントラスト!

 

そして、次男に見せてみると、本当に不思議なほど、よく見るのです。

特に次男は寂しがりなのか、お顔が見えないと不機嫌にジタバタ騒いで、顔を覗きにいくとニヤーっと喜ぶ、というタイプの人なので、彼にとっては「見る」ことが、すーごく面白いことなのかもしれない。

目を見開いて「ほぉぉ~~っ」と見つめる姿がとてもかわいいです。でへ。

今は見るだけでも刺激十分な感じだけど、少しずつ言葉を補ったり、指をさして物の名前や色を教えたりすることもできるようになっていくよねん。

 

長男が読み聞かせをしてくれて、他の絵本も読んでいたけど、今の段階では圧倒的に『しましまぐるぐる』への食いつきがナンバーワン。赤ちゃんの世界って、どうなっているんだろう。本当に不思議。

 

 

グズグズ次男の相手に読み聞かせをお願いすると、少し誇らしげに「あれ、アリさんがのぼってきたよ!〇〇くん、アリさん見つけた?」なーんてアドリブ入れながら読んでくれる兄さん。

 

…きゅーん。

 

ああ。兄さん、なんだか何でもできる気がしてついつい冷たく当たってゴメンヨ。

だいすきだよ。

 

どうもありがとう!

 

『いっしょにあそぼ しましまぐるぐる』 2009年

発行所 学研教育出版

絵:柏原晃夫(かっしー)

 

 

 

ふしぎなナイフ

『ふしぎなナイフ』 中村牧江/林 健造 さく 福田隆義

 

種も仕掛けもありません。

ここにあるのは、1本の不思議なナイフ。

 

「ふしぎなナイフが 

 

   まがる

 

   ねじれる

 

   おれる… 」(本文より)

 

何の変哲もなさそうなシルバーのナイフが、あんなこんなそんな驚きの七変化をしていく…。

 

 

 

…なつかしーー!!!

 

これ、子どもの頃、何度も読んだ記憶がある。家にあったんだっけかなぁ?

 

私、このナイフ、初めて見たとき、写真だと思ったのよね。

 

だって、この表紙、大人になった今見たって、柄の部分の輝きとか、まさに蛍光灯の下に置いた本物のナイフのようじゃない!?

 

だから、ナイフがあんなことやこんなことになっちゃう驚きと、これが絵だ、っていう驚きとで、

 

えええーーーーーって

 

まさに、絵ぇぇーーーーーってな感じで、

 

見るたびに不思議な気持ちになっていたのでした。

 

 

 

 

しーんとした雰囲気と、圧倒的な違和感。

 

改めて読み返してみて、子どもの知的好奇心を刺激してくれる、いい絵本だなぁ~と思いました。

 

動詞がいろいろ出てくるので、小学校の国語の授業にも使えるかも。

 

短くてインパクトあるので、サクっと読み聞かせにもイイネ!

 

 

 

長男は、ほどける、が好きらしい。わかるーー!

 

ちぎれる、ちらばるのページは、コピーしてパズルにしたら、元通りになるのかしら。母ちゃん、ちょっと、やってみたい。

 

 

『ふしぎなナイフ』 1985年(こどものとも傑作集は1997年)

発行所 福音館書店

中村牧江/林 健造 さく 福田隆義

 

 

もしものくに

『もしものくに』 馬場のぼる

 

図書館の新刊コーナーにて、発見!

11ぴきのねこ』の馬場のぼるさんだっ!!

 

 

もしも はねが あったら……

もしも こびとに なったら……

きみなら どうする?(本文より)

 

君に、もしも羽があったなら…天使になる?空でカラスを捕まえる?上から煙突を覗いちゃう?

12人のこどもたちが思い思いに「もしも」の世界に想像を膨らませていく。

我が長男は、パンがふってきたら、のシーンが面白かったそうです。

 

 

”新刊”なのに、無性に懐かしい雰囲気だよなぁと思ったら、これは、1966年から約2年間発行された月刊絵本『ロンパールームのほん』(野村トーイ発行・こぐま社編集)に馬場のぼるさんが連載していた一枚絵の「もしも○○だったら」から抜粋して、こぐま社の編集部が子どもたちの言葉などを挿入しながら構成した絵本なのだそう。

 

1966年!そりゃあ懐かしさ漂うわけですな!!!

馬場のぼるさん、調べてみると、2001年に73歳でご逝去されていました。

亡くなられてもなお、作品は愛され、新たな絵本になったのだなぁ。

 

絵のすごいところは、書き手がこの世を去ってしまっても、作品は長く残る、ということ。

私はもう一方の意味で“画伯”なので、絵が描ける人を、心から尊敬するし、絵が描けるって、本当に素敵なことだなぁと思う。私は絵には強い苦手意識があるから、息子たちには、上手じゃなくたって、絵を楽しめる人生を送ってほしいなぁ。旅行先でちょっとスケッチ、とか、憧れるやーん。私が今やったら…フフフ…それも楽しいかなー。笑

 

 

そうそう、長男は、おさるになったら木に登る!んだってさ。そうだ、彼は木に登ったことが無いのだ…!

でもさ、今はなかなか登れる木って無いよねぇ。私は幼稚園でも小学校でも木に登っていた記憶があるけど、今は学校でも、木は登りません、が普通だもんね。命ある木を傷付けたり折ったりしてはいけない、というのはもちろんだけど…やっぱり木登りしたことないまま大人になっちゃうのは切ないっっ

大人になる前に、どうにか登れる木を探して、登らせてみたいと思います。ヨジヨジ!

 

 

 

私は、おさるになったら、蚤取りしながらひなたぼっこして、ぽやぽやと過ごしたいなぁ~。

 

…なーんて、おさるの世界も、そんな甘いもんじゃないか。

 

『もしものくに』 2021年

発行所 こぐま社

作 馬場のぼる

 

 

わくわく発見!世界の民族衣装

『わくわく発見!世界の民族衣装』 竹永絵里 画

 

 

先日のオリンピックの開会式で、上半身が裸の民族衣装で入場した選手を見た長男が一言。

「なんで裸なのぉ~~!!」

…おぉ、そうか。息子からしたら、上半身に服を着ないで歩いている人がいる、というのは不思議な光景なのかも。

 

そんな中、お盆休みの夫にくっついて別の図書館に行ったら、この本を発見!上の一件を思い出し、あぁ、これはいいかもしれないなぁと、手に取ったのでした。

 

 

この本には、アジア・オセアニア、ヨーロッパ、中東・アフリカ、アメリカから、45か国の民族衣装が紹介されている。

一緒に開くと、息子は知っている国旗を指差して楽しみながら、おぉ~、だの、かわいい、だの、次は何~?だの言いながら、パラパラ。あまりにサッサとめくっちゃうから、じっくり読みたい母ちゃんは、後でもう一回読み直したぞっ!

 

パプアニューギニアやオーストラリアなどの、裸で腰巻きだけ身に着けている衣装を見つけると、ワタクシ、ここぞとばかりに、しかしさりげなく、「この間のオリンピックで裸だ、って言ってたけど、この人たちにとっては当たり前の正しいお洋服なんだよ~、恥ずかしいことじゃないんだよ~」と言ってみたのだが、「でも、ぼくは恥ずかしいよ~!」だそうです。ふむ。そっか!まぁ、これからよね!

…ちなみに、説明しながら、”洋”服、という言葉はここでは適切ではないかもしれないな、でも、子どもには”おようふく”が一番伝わるな、と、ふと思った。言葉って本当に絶妙で微妙だ。

「日本で着物を着るみたいに、〇〇くんが七五三で袴を着たみたいに、他の国にもいろんな民族衣装があるんだよ」というようなことを話すと、ふーん、と言っていた。伝わったかは分からないけど、母ちゃんの自己満かもしれないけど、少しだけでも一緒にいろんな文化に触れられたことが嬉しかったな。 

  

息子としては、中東の女性が顔を隠すことがとても不思議だったみたいで、男の人は隠さないの?なんで?だそうです。ジェンダーレス!そうだよねぇ。さすが時代は令和です。

フランスの頭に被るコアフを見たときには「ママ被ったら~?」だって。似合うかな♡あは♡

私はやっぱり、ヨーロッパのメルヘンな民族衣装も素敵だと思うし、何よりアフリカをはじめとした暑い地域で着られている衣装の柄や色遣いが好きだなーーー!!

絵がとっても可愛くて、言葉もあたたかくて、キュンキュン!!満たされましたーー!

こんなにたくさんあっても、45か国。世界中には、本当はもっともっといろんな民族の、いろんな衣装があるのだろうなぁ。

 

 

オリンピックの実施は賛否両論あるけど…私もいまだにどうすることが正解なのかわからないけど…やっぱり開会式の入場行進で、世界中のアスリートがそれぞれの民族衣装やそのモチーフを身に纏って笑顔で歩いている姿は、すごく素敵だった。しかも、それが東京で、日本のリアルタイムで起きていることだと思うと、やっぱり、嬉しかった。

 

自分の知らない世界を見て”おかしい”と思うことって、たくさんあると思うけど、いろんなものやいろんな考えに触れることで、世界には自分の知らないことがたくさんあるのだということ、それが相手にとっては当たり前で大切なことなのかもしれないということを、少しでも想像することができたら…。それだけで、世界は少しでも平和に近付くんじゃないかなぁ。

想像できる人間で、ありたいなぁ。

 

 

パラリンピックもいよいよ始まりますね。

どうか、どうか、正しい感染対策のもと、誰もが元気で開催されますように。

今日の日を目指してきた全ての人に!頑張れ!!

 

『わくわく発見!世界の民族衣装』 2017年

発行所 河出書房新社

画:竹永絵里

 

 

ネコヅメのよる

『ネコヅメのよる』 町田尚子

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ベロリと舌を出して、こちらを鋭く睨む三毛猫。

 

 

「おや?」

「あれ?」

「もしかして……」

「そろそろかもしれない」(本文より)

 

 

何かを感じ取った猫たちが、あっちからも、こっちからも、町中から集まってくる。

そうして夜空に現れた、猫たちが待ちに待っていたものとは…

 

 

 

主人公の猫ちゃんは、作者の町田尚子さんの愛猫「白木(しらき)」なのだそう。

ふくふく柔らかそうな丸い体も、ユニークなポージングも、ふてぶてしい表情も、鋭い眼光も、全てがとっても愛しい。集まってきた猫たちも一匹一匹が美しく、個性があって、町田さんの猫への深い愛がひしひしと伝わってくる。

「あれ」が出てくるシーンの猫たちの様子は、いつまでも見ていたくなる可愛さ!

私は背表紙の絵にもキュンキュン。猫の魅力にどっぷり浸かれる1冊でした。

 

 

 

何かね、猫と赤ちゃんってなんだか通じるものがあるよね。

現在我が家の次男ベイビーは3ヵ月なんだけど、コミュニケーションの通じるところと通じないところの加減がなんとも親近感。目を見開いた“興味津々”のお顔も、見つめ合って幸せそうに甘え声を出していたかと思えばいきなり塩対応される気まぐれさも…まぁ、生を受けて3ヵ月の新参者よりも、人(猫)生経験豊富な猫先輩の方がずっと世の中のいろんなことを知っているだろうけれどもね。

 

 

とても丁寧に描かれた上質な絵本で、オトナも大満足のクオリティだし、文がとっても短いので、子どもにも読みやすい。長男と一緒に読んだら、早速一人で声に出して読んでいたよ!いいね、いいね。母、嬉しい。

 “ネコだけがしっている”というフレーズが彼の好奇心をズキューンと掴んだみたいで、夜になると「ネコヅメ」のことを何度も思い出しているみたいです。

 

『ネコヅメのよる』 2016年

発行所 WAVE出版

作:町田尚子

 

 

バムとケロのさむいあさ

『バムとケロのさむいあさ』 島田 ゆか

 

ついに見つけたっ!!!!さむいあさ!!

 

 

バムケロシリーズはほぼ全て読んだけれど、『バムとケロのさむいあさ』だけは読んだことがなかった私と長男氏。(”もりのこや”は、またいつか綴るね!)bg8qp.hatenablog.jp

前述のとおり息子はバムケロが大好きなので、読んでみたいなぁと思っていたのだが、我らが家族がよく行く図書館には、なぜか”さむいあさ”だけが置かれていない。予約が連続しているのか、すぐに借りられてしまうのか、とにかく本棚に並んでいることがなかった。

今年のお正月にじいじが本を買ってくれる、と言った時、『バムとケロのさむいあさ』がいいんじゃない!?と親の希望ランランで提案してみたら、あっさり却下。そして、淡々と一言。「ぼくはね、図書館で見つけたいんだよ。」…そうなんだ…そうか…でもいつ読めるかわからないけどね…

 

 

いつか来る偶然の出会いを待とう、と、そのまま月日は流れ…

 

…先日書いた家の近くの図書室で、あっさり発見!あったどーー!!

 

自分で見つけたかったのかなぁとも思ったが、借りて帰るとあっさり大喜び♡

 

ついにその表紙が開かれる日が来たのです…!

 

 

 

 

目が覚めると鼻が冷たくなっているような寒い朝。あつあつのスープで体を温めたら、スケートと釣りの道具を持って、凍っている裏の池に遊びに行く、バムとケロ。すると、なんとあひるの”かいちゃん”が池と一緒に凍りついていた!

家に連れて帰ってお風呂に入り、一緒に遊んで、おやつを食べて…ケロちゃんはすっかりかいちゃんのことが大好きになってしまうのだけれど…

 

 

 

あーーん♡嬉しい…!!!待ちに待っていただけに、喜びも一入。

季節を楽しむ丁寧な暮らし。やっぱり、バムケロの世界は、とっても素敵だなぁ。

さりげなく床に転がっているガラゴの絵本や、可愛いグッズも胸キュンです。

あひるの”かいちゃん”は、このお話で登場するんだね~!

ケロちゃんケロちゃんぶりもフルスロットル!!長男氏、ゲラゲラ笑って幸せそうでした!

でも、「ケロちゃんって〇〇くん(長男)みたいだよね」って言ったら、「えー!ちがーーう!!」だって。お茶目なキャラクターよりも、お兄さんになりたいお年頃のようです。ママから見たら君は完全にケロちゃんだけどねっ!!!

 

 

 

最近は溶けるような暑さが続いていて、季節外れもイイトコでしたが、念願の絵本に出会えて、すっごく、すっごく嬉しかった~!

 

やっぱり、近所の図書室、穴場かもしれないっ!!!

bg8qp.hatenablog.jp

 

寒い季節の愉しみを味わいに、また、冬に読み返したい1冊でした。

 

かわいかった!!!

 

『バムとケロのさむいあさ』 1996年

発行所 文溪堂

島田 ゆか 作/絵

 

 

なぞなぞあそび これなーんだ?【こどものとも2021年9月号】

『なぞなぞあそび これなーんだ?』 えのもとえつこ さく さとうあや え

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こどものとも9月号、届いたよーー!

 

なぞなぞ、好きですか?

 

私は、だいすき!

 

まあ、大人だから、今、前のめってなぞなぞをすることは無いけれど、子どもの頃は学校で先生が出してくれるなぞなぞが好きだったし、キーホルダーが付いてる小さい冊子(お土産屋さんとかにあったやつ。なつかし~!)のなぞなぞの本を何度も何度も読んだし、お菓子のパッケージにちょっと書いてあるなぞなぞとか、本のページの端っこに書いてあるオマケのなぞなぞとか見つけるとルンルンしたものです。

 

  

みかづき おつきさま

 かわを むいて

 かわを むいて

 ぱくり むしゃむしゃ

 

 これなーんだ?”(本文より)

 

答えは…バナナ!ですな。これが、第1問。

第2問、第3問…だんだん問題は難しくなって、だんだん表現が抽象的になっていく。最後の方はもう、言葉と、想像の世界。しぃんと、詩を読んでいるような、美しい世界。

 

作者のえのもとえつこさんは、ご家族でなぞなぞを楽しんだ素敵なエピソードと共に、こんな言葉を述べている。

 

”子ども時代、人は言葉に不思議なほど強い関心を示します。おもしろい!と感じると何度も反復し、言葉を自分のものにしていくのでしょう。”(絵本の楽しみ”作者のことば”より)

 

謎を解いていくニヤリ感だけでなく、語感や、リズム、その言葉の並びそのものの楽しみも、えのもとさんは大切になさっているのだろう。

なぞなぞは、出す側、出される側のコミュニケーションがあって成り立つ。

まだなぞなぞのコツを掴みきっておらず、問題文に書かれた言葉と絵に翻弄されながら、なかなかの見当外れな珍解答を連発する長男氏だけれど…

一緒に問題を読み返し、静寂のなかで、頭をフル回転させている“間”の時間は、何とも愛しい今だけの親子の時間なんだろうな。

 

 

さて、そもそも、なぞなぞとは、なんぞや。調べてみた。

 

なぞなぞ(謎謎、なぞ)は、問いかけに対して、とんちを利かせた答えを要求する言葉遊びを用いたクイズである。ただし普通のクイズとは違って正解は事実に基づくものではなく、言葉の意味をこじつけた駄洒落・洒落が多い。韻を踏んでいたり、何かに見立てられたりする。転じて、言葉によって婉曲的にわからせる事についてもなぞなぞという。

Wikipedia参照。いつも辞書も使わずウィキってばかりですみません。)

 

 

…うわぁ!!これだ。スッキリした。私が、なぞなぞが好きな理由。 

私のことを昔からよく知っている人は、さぞや上の文章を読んで共感してくれたでしょうね。

 

そう、何を隠そう、私はおしゃれな洒落が大好きなのだ。

そう、好奇心誘う、韻を踏んでみたのだ。

これはもう、愛を乞う、それは高尚な言葉遊びなのだっ!!

 

…前にもこんなこと書いてましたな。駄洒落最高。以下参照。イカ山椒!なんか美味そうだなっ!

bg8qp.hatenablog.jp

 

月刊予約絵本「こどものとも

『なぞなぞあそび これなーんだ?』 2021年9月号(通巻786号)

発行所 福音館書店

えのもとえつこ さく 

さとうあや え

 

 

なつみはなんにでもなれる

『なつみはなんにでもなれる』 ヨシタケシンスケ

 

また、ヨシタケさん!

 

 

表紙にはタオルケット(かもしれないもの)のマントを被った精悍な顔つきの女の子!なつみ!

表紙の裏には、お母さんにドライヤーで髪を乾かされているなつみが。お風呂に入って、パジャマに着替えて、きっと、そろそろ、寝る時間。

そんな時、「なつみがなにかのマネをして、それをおかあさんがあてるゲーム」をしよう、と母に持ち掛ける、なつみ。

全身を使い、あんなものやこんなものに変身する、なつみ。

時には小道具を伴って、次々姿を変えていく、なつみ。

ポット、洗濯ばさみ、おにぎり…なつみは、なんにでもなれるのだ…!!!

 

 

いやー、かわいい。

そして、すーーーごい、リアルーー!!!笑

夜寝る前に謎のテンションで謎の遊びを仕掛けてくるところも、分かりづらいモノマネも、母さんの塩対応に決して負けないメンタルも…何より、なつみに対応するお母さんのテンション!そのリアルさが、私にはすんごく笑えました。

 

最後のウフフも、いい感じ。

こちらも読み聞かせにぴったりの1冊でしたー!!

裏表紙にヒントがあるんだよね。長男が見つけて、ニヤニヤしていました。

 

 

 

さて、一緒に読んだ日の夜、我が家にももれなく、寝室の薄明りの中で勝手になつみのゲームを始めて、洗濯ばさみになっている人がいました。早く寝ろ。

 

『なつみはなんにでもなれる』 2016年

発行所 株式会社PHP研究所

作・絵 ヨシタケシンスケ