絵本ライブラリー 読む、残す、思い出す

2020.4.1スタート。2人兄弟育児中の筆者が,読み聞かせをした絵本を中心に書籍の記録・紹介を行っています。自分と、子どもたちと、本との軌跡を記しておきたい。筆者の肌感覚によるカテゴライズもしております。昔の記事も振り返って楽しんでもらえるブログを目指したい。

【雑記】本を買いました

昨日、街の方へお出かけをしたら大きな図書館と本屋さんを発見。するすると吸い込まれて気付いたら絵本を4冊も買っていました。

Oferta(セール)だから買っちゃおう、と思ったのですが、絵本は定価販売でした。笑

でもおじさんがいっぱい本を紹介してくれてすごく楽しかった!買わなかったけど素敵だった絵本もいっぱいありました!

 

☝こちらの3種類を購入(ZOOMは夫も気に入ったので2冊購入)

 

右側のライオンの表紙『¿Qué le pasa a mi cabello?』は日本人の作家さん、きたむらさとしさんの本。次男の幼稚園にもあったし、ベビー用品のプレゼントコーナーにも売っていたから、こちらでは人気のある絵本なのだと思う!グローバル!

 

『ZOOM』は絵が素敵で世界が素敵で、夫が一目惚れ。素敵な絵本だったのでプレゼント用に購入しましたが、夫も買いました。

たまたま連絡を取り合っていた昔の同僚の先生にこの本の写真を送ったら、僕も持ってるよ、とのこと!日本で買えるじゃん!(文字が無いので全世界同じ仕様かもしれない。真偽は改めて確かめねばならない。)

ちなみに作家の方はハンガリーの方とのこと。そうか、外国だからってこの国の絵本ばかりが売っているわけではないのだ。

こうなるとプレゼントしようと思っている方も持っているかもしれない…聞いてから渡そう。笑

 

『UNA CANCIÓN QUE NO CONOZCO』は題名に惹かれて購入。私の知らない歌、という意味。パラパラとめくってみると、きっと悲しみがやって来るお話だ、と思う。最後に救いはあるのだろうか。言葉を味わって、翻訳に挑戦してみようと思っています。

こちらはペルーの作家さんでした。OK!南米だ!

 

 

 

さてさて、久々ですがボチボチやってます。

喉をぶっ壊してしまって本を読み聞かせできないのが残念です。

でも元気だからね!

みんな、愛してるよ!!!

ぐりとぐらのえんそく

ぐりとぐらのえんそく』 なかがわ りえこ と やまわき ゆりこ

リュックサックをしょって、水筒をさげて、遠足へ行くのねずみのぐりとぐら。そろそろお昼、と思いきや、時計はまだ10時。ふたりはお昼ごはんを楽しみに、体操をしたりマラソンをしたり…でも突然ぐりが転び、ぐらも転んでしまいます。足に引っかかっていたのは毛糸!ずっとずっと向こうまで繋がっている毛糸を丸めながら進んでいくと、その先で待っていたのは…

 

 

 

あああ!これや~!!

長男が0歳のとき、いわきでやっていたぐりとぐら展に行ってグッズ(ポストカードとかランチトートとか)を買ったのだけれど、私のランチトートに描かれていたのは、このお話のラストのシーンだった。ちなみにその後それをランチのために使うことは一切なく、オムツ入れたりちょっとした買い物バッグとして使うことになるのだが…!!まじでかわいいのよねん…♡

そして、この体操のシーンも大好き♡でっかいポストカードを何枚も買ったなぁ…もったいなくて飾っていないけど、しまい込んでる方がもったいないので、帰ったら飾ろう。そうしよう。決めた。そうしよう。

 

次男も、この、ふたりが体操するシーンが大好き!

そして、ピクニックの場面も!これがまた素敵なんだよなぁ…読みながら一緒にピクニックをしている気持ちになってしまう。そして本当に美味しそうなお弁当…!やっぱり遠足の醍醐味はお弁当なのだ。間違いない。

この本を借りて以来、何度も何度も読んでいる次男は、絵本を読みながら

「○○が○○になるんだよね」

「これから○○だよね」

と、嬉しそうに言う。何度読んでも、先が分かっていても、楽しんで読める。

本当に良い絵本の魅力は、そこにあると思う。

 

昨年の10月、ぐりとぐらの作者である中川李枝子さんが逝去されました。

中川さん、山脇さんが、日本の子どもの文学に、情操教育に、どれだけの貢献をされたか…

 

こうして全く違う文化の中で生活していても、ぐりとぐらがあれば、ほっとする。

やさしい日本語の世界に身を置けば、自然と優しさとユーモアが芽生えていく。

 

ぐりとぐらがいてくれて、よかったなぁ。

 

本当に、本当に、ありがとうございます。

おふたりのご冥福をお祈りいたします。

 

ぐりとぐらのえんそく』 1979年

作/中川李枝子 絵/山脇百合子

発行所 福音館書店

【雑記】わたしが厳選して持って来た本を紹介します

前回の投稿でお伝えした通り、地球の裏側なうです。

bg8qp.hatenablog.jp

 

渡航する際には荷物が限られており、地域柄船便も航空便も驚くほど高く、まさかの課金しても荷物の追加ができないというベリーハードな縛りがあったので、飛行機で一緒に運べる分しか荷物を持つことができませんでした。

 

そんな中で、どうしても日本の絵本は持ちたくて、“本当に厳選した数冊”(前投稿より)だけを持って来たので、今日はそのラインナップをご紹介しちゃうぞ。

 

じゃーん。これが持って来た絵本の全てだ…その他にも書籍は持って来たけど、絵本はこれだけ。

 

①こんとあき(林明子

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かわいすぎる、きつねのぬいぐるみの"こん”とあきちゃんのお話。旅のワクワクやドキドキ、そして安堵の幸せをいつも一緒に読み返したくて。

そういえば2月に東京へ行ったときに『こんとあき』のクッキーを買いました!!!すーごくかわいいの!!!写真探したのに見当たらず…日本に缶は置いてきたので帰ったら使うんだもん。。。

 

②まるいちきゅうのまるいちにち ALL IN A DAY(安野光雅 編 その他作者多数)

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一番に持って行こう!と決めたのは、これ。地球のいろんな場所で、いろんな暮らしがあることをまさに体感しながら読めたら楽しいだろうし、今、日本は何時だな、みんな何をしているかな、と思い巡らせながら日々過ごしているので、ぜひこちらでも何度も何度も読んでみたいと思っています。

 

③だいすき ぎゅっ ぎゅっ(フィリス・ゲイシャイトー、ミム・グリーン)

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子どもたちが大好きな絵本で、次男ももう何度読んだかわからない1冊。あまりにも大きな環境の変化を経験する彼らには、耳に馴染んだ言葉とリズム、一緒にギューする時間が不可欠だと思い、迷わずチョイス。実際、引っ越してきたばかりで幼稚園もまだ入れず、次男と非常に煮詰まった時間を過ごしていた時にもとても役立ちました…!

 

④おくりものはナンニモナイ(パトリック・マクドネル谷川俊太郎訳)

tiptopの相方の舞さんが、渡航を知って贈ってくれた1冊。これは絶対に持って来なければ!!!こちらに着いたばかりの頃、いろんな気持ちが入り交ざっている時に、すごく心に染みて、染みて、染みました。今度この本についても書きたいと思います。

 

 

 

…というわけで4冊!少ない!けど、長男も学校から絵本を借りて来てくれたり、私も本を借りることができる環境になったので、思ったよりずっと、ずっと、絵本ライフは充実しています。感謝!

 

こちらでも絵本を買ったよ!!!

 

そちらもそのうち紹介したいと思っています!お楽しみに~!

もりのおかしやさん

『もりのおかしやさん』 舟崎靖子/作 舟崎克彦/絵

 

…元気ですか~?

 

…こんなにも長い間ほったらかしてしまいましたが、書きます!!!

 

 

 

「おたんじょうびにはあなたのかたちのケーキをやきます。」(本文より)

いたちさんが営む森のお菓子屋さんには、焼きたてのパンや作り立てのお菓子が並ぶ。何より人気があるのが、“あなたのかたちのケーキ”。森の仲間たちのお誕生日が近付くとみんながオーダーをしに来て、いたちさんはそれぞれの動物たちそっくりのお誕生日ケーキを仕上げていく。それがショーケースに並ぶのが、仲間にお誕生日がやって来た合図!森の仲間たちは誕生日を迎えた友達の家へ遊びに行き、みんなでお誕生日を祝い合う。

ある時、手紙でケーキの注文が入るのだが、差出人の名前は書いていなくて…

 

 

 

…もりの○○やさんシリーズ!!!!!

調べてみたら『もりはおもしろランド』というシリーズ名で全15巻出版されているそう。

他にもハリネズミのゆうびんやさん、ねずみのはいしゃさん、たぬきのおもちゃやさんなど、バラエティに富んだシリーズ展開が楽しい。

私、おもちゃやさんの本、持ってたなぁ!!!いつぞやサンタさんがくれたような…遠い遠い記憶。。。かわいくて、ワクワクして、大好きだった。30年振りくらい!?ですが、読んでみたいな…!

 

作・絵のお二人の名字が同じだったので、ご夫婦?と思い調べてみると、確かにかつてご夫婦だったのですが、その後離れられ、その後は仕事のパートナーとして共に制作を行っていたそうです。『もりはおもしろランド』はまさに離婚の時期を跨ぎながらシリーズが続いていったようですが、この柔らかでユーモアあふれる優しい世界は、お互いのリスペクト無しには成立しない。間違いなく。(シリーズの最後の3巻は別の画家さんが作画を担当していますが、シリーズ開始から10年以上も一緒に制作。やっぱりリスペクト。きっと。)

 

“おかしやさん”というだけでワクワクするのに、材料や製法にもこだわったいたちさんのケーキがたまらなく可愛い!そしてうちの男児たちは注文が入ったケーキを試行錯誤しながら組み立てるいたちさんのシーンが大好きで、長男なんて早いものでもう小4になったというのに、なんて幼くめんこいのでしょうか、ゲラゲラと笑っておりました。他のシリーズも気に入るかな?ぜひ読んでみようと思います。

 

 

 

…実は、わたくし、この4月から夫の仕事の都合で地球の裏側のとある国に住んでいます。しばらく書けなかったのは、芝居の舞台や音楽の方のライブやコンサートが続いたこと&引っ越しのバタバタが重なりに重なりまくっていたこと&こちらへ来ていよいよ書こうと思った時にインターネットの調子が悪くてしばらくパソコンを繋げられなかったこと…などなど、なんだか1年くらい永遠にゴタゴタしていたわけですが、せっかく本も借りられるようになったので、いろんな思い出と一緒にぜひまた少しずつ書き留めて行きたいと思っています。良かったらぜひまた見てね。

 

書籍は重くて、本当に厳選した数冊しか持って来られなかったので、異国の地で日本の絵本を借りられる場所があるというのは本当に本当に本当にありがたいこと。この絵本は次男が気に入って今朝も幼稚園へ行く前に一緒に読んだので、久々に綴ってみたくなりました。

なんだか文章の書き方、忘れたなぁ…

 

わたし、元気だよ!

 

みなさんも、元気?

 

『もりのおかしやさん』 1979年

作/舟崎靖子 絵/舟崎克彦

発行所 偕成社

にゃーご

『にゃーご』 作絵・宮西達也

 

おひさし鰤です。

皆さまお元気でお過ごしでしょうか。

『いいですか、これが ねこです。

 この かおを みたら すぐに にげなさい。

 つかまったら さいご、

 あっと いうまに たべられてしまいますよ』(本文より)

 

ねずみの子どもたちが先生の話を真剣に聞く中、切り株の陰でおしゃべりをして、さっぱり話を聞いていない3匹のこねずみたち…ねこが怖い生き物だとも知らず、一緒に桃を取りに行かない?とねこを誘ってしまいます。密かにねずみを食べようと企むねこ…さて、どうなる!?

 

いや~。やっぱり良い。良い。良い~。

去年宮西達也さんのNewワンダーランド展で拡大絵本を読んで泣きそうになったけど、やっぱり何だか、グッときてしまいます。

無垢な愛って、尊い。そういう人間に、私もなりたい。

bg8qp.hatenablog.jp

 

去年、2年生の国語の教科書にこのお話が出て来て私が大喜びしていると、「ママが好きなお話なんだよね~!」と長男も嬉しそうに音読をしてくれたのだが(可愛い♡)、ワードがだいぶ耳に慣れているのもあって、家事しながら話半分で音読を聞いているつもりなのに「そこ〇〇でしょ!」「え、今のところもう一回。」とついチェックを入れてしまう私。やだねー!!もっと優しくなります。アニキごめんな!ひぇっ!

 

ほんでもって最近、絵本版を次男がすご~く気に入っていて何度も何度も読んでいるので、記録しようと思って書きましてん。

特に、怖い顔で「にゃーご」と叫ぶシーンが大好き!

ついつい私もノリノリで読んでしまうのです。

 

ちなみにこちらの題名、教科書では『ニャーゴ』という表記になっていたはず。

国語科では動物の鳴き声などの擬声語はカタカナで書きましょうということになっているからなのでしょう。

教科書版との違いを見つけながら読むのも楽しいかもねっ!

 

なーんだか、次男はきっと絵本のゴールデンエイジな気がするのだが、忙しさにやられてしまって思うように本を読んであげられず切ない。

 

もっと読み聞かせしたいなぁ。

 

『にゃーご』 1997年

作・絵 宮西達也

発行所 鈴木出版株式会社

 

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ポケットのはらうた

『ポケットのはらうた』 詩 くどうなおこ 画 ほてはまたかし

久しぶりにいつもの図書館へ行き、おすすめの本のコーナーに寄ってみたら、こちらを発見!

 

なんとなんと、『のはらうた』のポケット版ではないか!

 

『のはらうた』と言えば、詩人の工藤直子さんの代表作のひとつで、野原に住む仲間たちが書いたうた、という設定で書かれている。だから詩のうたい手の名前が“かまきりりゅうじ”だったり“たんぽぽはるか”だったりする。

 

むかァ~し、教員時代にお茶の水大の附属小学校へ研修に行かせていただいた時に、1日目だか2日目だか、とにかくどちらかに工藤直子さんの講演会があって、日程を選ぶときに「どうかこの日に行かせてください…」とお願いをして、ナマ・工藤直子さんに会うことができた。体育館に並んだ椅子に座って待っていると、かっこいいスニーカーを履いた工藤直子さんご本人が登場。当時は75歳くらいだったのかな。元気に「おれはかまきり」などなど『のはらうた』の詩を朗読された。サイン入りの詩集も買って学校に戻ると、一緒の学校で働いていた素敵なおじさま先生が、わぁ、いいなぁ~!と言って一緒にキャッキャと喜んでくれたんだよな。N先生、お元気にしているだろうか…

 

このポケット版は、そんな工藤直子さんの『のはらうた』シリーズ(なんと全350編!)から、人気の26編を集めたものらしい。

 

本当にね、精鋭の名にふさわしい素敵なうたばかり。

のはらうたの詩は教科書にも載っていたりするから、みなさんも、子どもたちも、知っているうたがあるかもね。

なんだかもう、ね、素敵な詩を見つけると、どうにも曲をつけたくなってしまうんだよなぁ。

 

短くて、可愛くて、元気になる。

 

作品によっては、正味10秒?

前後の話を入れても1分で読み聞かせできるから、活動のスキマ時間にもおすすめです。

 

保手浜孝さんの版画が、とてもとてもチャーミングで、美しくて、すてき。

 

また、のはらが賑わう季節がやってきたね。

 

ぜひ手元に置きたい一冊です。

 

『ポケットのはらうた』 2017年

発行所 童話屋

詩 くどうなおこ 

画 ほてはまたかし

 

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にんじんさんがあかいわけ

『にんじんさんがあかいわけ』 文・松谷みよ子 絵・ひらやま えいぞう

畑にいた、にんじんさん、だいこんさん、ごぼうさん。

3人は、タオルを下げてみんなでおふろに行くことに。

一番に入ったのはごぼうさん。一番風呂だからお湯はあつあつ。あちち、あちち、とよく洗わないですぐに飛び出してしまった。だから、ごぼうさんは、まっくろけ。

 

にんじんさんはどうして赤い?だいこんさんはどうして白い?

根菜スリースターズの色の「わけ」について描かれているお話です。

〈あかちゃんのむかしむかし〉というシリーズで、昔話調の語り口が良い~。

 

十二支のお話でも、ねずみがねこを騙したから、今もねこはねずみをおいかけるんだよ~的なオチがあるかと思うけれど、そういう昔話ながらのモノの由来的な、こじつけ的な表現が、子どもの頃すご~く好きで。小学生の頃おじいちゃんに古本屋で買ってもらった昔話の本にもそういう言い回しがいくつもあって面白かったんだよなぁ~。

嘘か本当か分からないような(いや、分かるんだけど笑)、そういうことを真面目な顔して言い切る面白さというか。昔話ならではのアバウトさというか。

 

優しい絵で、表情もかわいくて、次男が気に入って何度も何度も読んでいます。

子どもって、本当に何回読んでも同じところで楽しめるんだよなぁ。

次男も気付けばもうすぐ3歳。「にんじんさん、よ、ん、で~!」っていう言い方、あとどのくらい聞けるんだろな…今の可愛さを味わって、楽しんでおかねば。

 

とっぴんぱらりのぷう、で終わるのもたまらんのよね~!

 

とっぴんぱらりのぷう

 

『にんじんさんがあかいわけ』 1989年

文・松谷みよ子

絵・ひらやまえいぞう

発行所 株式会社童心社

 

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ばしん!ばん!どかん!

『ばしん!ばん!どかん!』 

ピーター・スピア ぶん・え わたなべ しげお やく

 

躍動感あふれる鼓笛隊の表紙。

表紙をめくれば、兵隊たちが銃や大砲の訓練をしている。

 

もう1ページめくると、踏切を通り過ぎていく機関車に馬車、車、飛行機。

 

かん かん かん かん

しゅっ しゅっ しゅっ しゅっ

からん からん

ぴいいいいいい

かたかた ごとん かたかた ごとん かたかた ごとん…

ばた ばた ばた ばた

ぷう ぷう

ぱか ぱか ぱか ぱか

ぴしっ

からから からから

ぎし がし

りん ちりん ちりん

 

ええ…もっと、もっとあるんです!

一面に広がる擬音語の数々。

 

そうです、なんと、この絵本は、全てが絵と擬音語でできているのです。

台所で、暮らしのなかで、遊びのなかで、自然の中で、街中で、様々に聞こえてくる音。

 

それらがページをめくる度に絵本から溢れて出て聞こえてくる。

いや、絵本だから聞こえるわけないんだけど、今にも聞こえて来そうな感じ。

文字の大きさとか配置とかもすごく考えられているんだろうなぁ…

なるほどなぁぁ!!と思う表現や、ん?と思う擬音語も、声に出してみると意外としっくり来たりして、読んでいて面白かったです。

 

原題は『CRASH!BANG!BOOM!』

訳者の渡辺茂男さんは、いろんなお話を翻訳していらっしゃるけれど、この絵本の翻訳は、もはや翻訳、というよりも日本語の擬音語と向き合う作業だったのではないだろうか…

 

擬声語の授業の導入にも良いかも~などと、学校を辞めても皮算用をしてしまう癖が抜けません。

 

ばちっ!

 

『ばしん!ばん!どかん!』 2004年

発行所 童話館出版

文・絵/ピーター・スピア

訳/渡辺 茂男

 

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