絵本ライブラリー 読む、残す、思い出す

2020.4.1スタート。元小学校教諭,児童発達支援スタッフ,年長&0歳兄弟育児中の筆者が,読み聞かせをした絵本を中心に書籍の記録・紹介を行っています。自分と、子どもたちと、本との軌跡を確かめたい。筆者の肌感覚によるカテゴライズもしております。

ふしぎなナイフ

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『ふしぎなナイフ』 中村牧江/林 健造 さく 福田隆義

 

種も仕掛けもありません。

ここにあるのは、1本の不思議なナイフ。

 

「ふしぎなナイフが 

 

   まがる

 

   ねじれる

 

   おれる… 」(本文より)

 

何の変哲もなさそうなシルバーのナイフが、あんなこんなそんな驚きの七変化をしていく…。

 

 

 

…なつかしーー!!!

 

これ、子どもの頃、何度も読んだ記憶がある。家にあったんだっけかなぁ?

 

私、このナイフ、初めて見たとき、写真だと思ったのよね。

 

だって、この表紙、大人になった今見たって、柄の部分の輝きとか、まさに蛍光灯の下に置いた本物のナイフのようじゃない!?

 

だから、ナイフがあんなことやこんなことになっちゃう驚きと、これが絵だ、っていう驚きとで、

 

えええーーーーーって

 

まさに、絵ぇぇーーーーーってな感じで、

 

見るたびに不思議な気持ちになっていたのでした。

 

 

 

 

しーんとした雰囲気と、圧倒的な違和感。

 

改めて読み返してみて、子どもの知的好奇心を刺激してくれる、いい絵本だなぁ~と思いました。

 

動詞がいろいろ出てくるので、小学校の国語の授業にも使えるかも。

 

短くてインパクトあるので、サクっと読み聞かせにもイイネ!

 

 

 

長男は、ほどける、が好きらしい。わかるーー!

 

ちぎれる、ちらばるのページは、コピーしてパズルにしたら、元通りになるのかしら。母ちゃん、ちょっと、やってみたい。

 

 

『ふしぎなナイフ』 1985年(こどものとも傑作集は1997年)

発行所 福音館書店

中村牧江/林 健造 さく 福田隆義