『十二支のおはなし』 内田麟太郎・文 山本 孝・絵
クリスマスに、ばーば(義母)がくれた絵本!
年末から読み始めて、最近の息子の1番のお気に入り。
「これ、めっちゃおもしろいんだよなぁ~!」だって!ばーば、喜んじゃうね!ありがとうございます!!
いわゆる十二支にまつわる昔話なのだけれど、山本孝さんの絵がインパクト大!内田麟太郎さんの文章も、昔話的な言い回しも楽しみつつ笑える感じなので、平成・令和のイマドキッズにも受け入れやすいバージョンかもしれません。
役者勢揃い!な豪華な表紙も、いいよねぇ~!
我が家の5才には言い回しが難しいかなぁという言葉もあったので、初めて読むときは少し噛み砕いてゆっくり説明しながら読み、概要が分かった今は、絵本に書いてある通りの言葉で読んでいます。
まず、干支ってなんじゃ?というところからのスタートだけれど、去年はねずみ年で今年はうし年だってことは知ってたし、12種類の干支が順番に一年ずつ交代していくということは何となく理解したらしい。まぁ、それを理解しようとしまいと、単純にエピソードも面白いのだ!
家族の干支を覚えたりして、少しずつ暮らしに広がっていくのも嬉しいです。
ちなみにひつじ年の息子。何でも1番じゃないと気が済まない彼は、「えー、ぼく8番なの~…?」とちょい不満顔。笑
大丈夫!君が大将になる年も来るからね。笑
2年生の国語でいろは歌や春の七草、十二支などなどの学習があって、その時に十二支のお話の絵本を読んだと思うんだけれど、確かこの本だったような気がするなぁ。導入やちょっとしたすきま時間のお楽しみにも使えると思います!別な人が書いた同じお話を読み比べるのも楽しいよね。
ね、うし、とら、う…お風呂で暗唱の練習もしてみようかなぁ~!
『十二支のおはなし』 2002年
発行所 岩崎書店
著者 内田麟太郎
画家 山本 孝