絵本ライブラリー 読む、残す、思い出す

2020.4.1スタート。元小学校教諭,児童発達支援スタッフ,年長&0歳兄弟育児中の筆者が,読み聞かせをした絵本を中心に書籍の記録・紹介を行っています。自分と、子どもたちと、本との軌跡を確かめたい。筆者の肌感覚によるカテゴライズもしております。

まどから おくりもの

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『まどから おくりもの』 五味太郎

 

 

ちょっと笑える、楽しいクリスマスの読み聞かせにおすすめの1冊。

 

扉絵でヘリコプターに乗ってやって来たのは、白いおひげに大きな袋、ピンクの帽子とお洋服のおじさん。あれは、たぶん、サンタクロースさん。ヘリコプターの窓には穴が開いていて、向こう側のサンタさんのお顔が覗いている。ページをめくると、サンタさんは町へ向かって丘を下っていき、いろんな動物さんのお家を巡ってプレゼントを渡していくのだけれど…果たして、サンタさんは、みんなにぴったりのプレゼントを届けることができるのでしょうか。

 

 

クリスマスだぁ~!と思って久々に引っ張り出して読んだのだけれど…あぁ、やっぱり楽しい!そして、素敵。

五味太郎さんワールドに心を寄せるワタクシですが、これは特にお気に入りな本のうちの1つ。

 

窓を使ったしかけ絵本になっていて、ページをめくる度に驚きが隠れています。

可愛くって、びっくりしちゃって、ニヤニヤしちゃう。

息子も、最初の頃は、「…!?え~、なんで…!?」と言いながら何度もページを行ったり来たりしていました。本当によくできているなぁ…!!

 

ちなみに、サンタさんは煙突からお家に入るって言うけど、このサンタさんは窓からやって来るのね。なんだか、現実的~。笑

 

そして、やっぱり、五味太郎さん。

ユーモアの中に優しさがあるのよね。

みんなが、まあるく、受け止め合う世界。

 

本当に素敵だなぁ。そして、楽しいなぁ。

 

 

親子で読むのはもちろん、集団での読み聞かせにもいいし、プレゼントにもいい。

 

我が家でも、何年か前にクリスマスへ向けた息子へのプチプレゼントという名目で我が家にお迎えしたのでした。…ママも欲しかったからさっ!笑

 

しかけ絵本は繊細だから、破れないように、大切に、めくっていくことが、大事YONE!

 

今年も、大切に、ニヤニヤしながら、楽しみます。

 

『まどから おくりもの』 1983年

発行所 偕成社

作・絵 五味太郎