『どっちがへん?』 岩井俊雄
♪どっちがへんっ
どっちがへんっ
どっちがどっちがへんっ ピッ!
あーーー耳に残る!ハマってしまった。
手のひらサイズ・正方形の装丁。
ゆるい、かわいい絵。著者は100かいだてシリーズの岩井俊雄さん。
左右のページに絵が描いてあって、どっちかの絵は、どこか変!
帽子が逆さまだったり、魚が空を飛んでいたり、鉛筆が二股に分かれていたり…
それを、♪どっちがへんっ、どっちがへんっ…と歌いながら見つけていくという1冊。
エンターテインメント間違い探しですねっ。
なんかも~、息子はドンピシャはまってしまったようで、毎日、毎日、毎日、読んでいる。
特に、虫網がズボンになっちゃった絵がお気に入りらしく、顔を歪めてヒーヒー笑っている。
幸せな奴!
リズムに乗って一緒に探すのはもちろん、「どこが違うの?」「何が変なの?」「どうしてそう思ったの?」と突っ込んで共有することが、認知機能の向上につながるかなぁと母ちゃんは心の奥底で皮算用をしている。
続編もあるみたいなので、チェックしてみます。
『どっちがへん?』 2006年
発行所 紀伊國屋書店
著者 岩井俊雄
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