絵本ライブラリー 読む、残す、思い出す

2020.4.1スタート。元小学校教諭,児童発達支援スタッフ,年長&0歳兄弟育児中の筆者が,読み聞かせをした絵本を中心に書籍の記録・紹介を行っています。自分と、子どもたちと、本との軌跡を確かめたい。筆者の肌感覚によるカテゴライズもしております。

よかったねネッドくん FORTUNATELY

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『よかったねネッドくん FORTUNATELY』シャーリップ さく やぎた よしこ やく

 

ヴィヴィットな、スカイブルーに包まれた表紙!パラシュートを着けて手を広げているのが、主人公のネッドくん。

 

 

ある日、パーティーの招待状をもらったネッドくん。よかったね!

でも、大変!それは遠い遠い場所で行われるパーティーだった…。

でも!友達が飛行機を貸してくれて飛んでいけたよ!よかったね!

でも、大変!飛行機は途中で爆発…。

でも!パラシュートがあったから大丈夫!よかったね!

でも、大変!…パラシュートには穴が開いていて…。

でも!!!

 

 

ふごぉぉぉぉぉ!!!!!

…とにかく、「よかったね!」と「でも、たいへん!」の無限ループ!こんなことってあるぅ!?な、大変忙しい展開。それが、面白い。

息子も、2回目からは次の展開を覚えてて、「次は○○になるんだよね」とか言いながらニヤニヤしていた。

 

読んだのは、日本語と英語で書かれた、二か国語版に生まれ変わったバージョンだったのですが、英文だと「Fortunately」と「But unfortunately」が繰り返し使われていて、こっちの方がなんかリズムがいいね。

 

よかったね、のページがすごくカラフルな色遣いなのに対して、でも、たいへん!は、超グレーカラー。ガーン!藤木君と永沢君みたいな。

 

話は変わりますけども、”fortunately”とか”unfortunately”みたいな単語って、なんかいいよね。感情や結果を後出ししない英語のスピリット!

あと、”suddenly”とか”actually”とか。好き。…伝わる?笑

 

 

大型絵本も出ている!結構有名な本なのね!

絵が分かりやすいので、英語の読み聞かせ本として、ぜひオススメしたい!

 

 

『よかったねネッドくん〔英文つき〕』 1969年

発行所/偕成社

作者/レミー・シャーリップ

訳者/八木田 宜子