絵本ライブラリー 読む、残す、思い出す

2020.4.1スタート。元小学校教諭,小1&1歳兄弟育児中の筆者が,読み聞かせをした絵本を中心に書籍の記録・紹介を行っています。自分と、子どもたちと、本との軌跡を記しておきたい。筆者の肌感覚によるカテゴライズもしております。昔の記事も振り返って楽しんでもらえるブログを目指したい。

バムとケロのにちようび

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『バムとケロのにちようび』 島田 ゆか

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バムとケロのにちようび [ 島田ゆか ]
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図書館に、バムケロ、あったどー!わーーい!!!

 

前に読んだ『バムとケロのそらのたび』はこちら☟

bg8qp.hatenablog.jp

同じく島田ゆかさんの『ぶーちゃんとおにいちゃん』はこちら☟

bg8qp.hatenablog.jp

 

バムケロシリーズ第1作!

サッカーも砂遊びもできない、雨の日曜日。仕方がないから家で本を読むことにした。
本を読むにはお部屋をきれいにしないとね!
バムはお家をピカピカにしておやつを作ろうと思うのだけれど…

 

ケロちゃんファンの息子は、ケロちゃんの一挙一動に大喜び。ケロちゃん型のドーナツに大盛り上がり。なんだかママもケロちゃんが一層愛しくなってきたぞ!本っっ当にかわいい。雨の日曜日。今のシーズンにもぴったりかも。

 

図書館で借りた『バムとケロのにちようび』は、とにかく、クタクタになってて、破れたり剝がれたり、た~くさん修復した跡があって…い~っぱい、いっぱい、いろんなキッズが読んできたんだなぁ、ということが分かる。こんなにも愛されて、こんなにも長く、多く、読んでもらえるって、本も幸せだろうなぁと、思いました。大事に読もう!
そしてコレ、初版本、かも!1994年9月28日初版発行、としか書かれていないから…それ、そういうこと!?
島田ゆかさんのプロフィールも、とてもシンプル。
こんなにも大ヒットする未来をまだ知らない、青白い炎の一冊!…いや、わからんけど!素晴らしき未来へ繋がるエネルギーがい~っぱい詰まっているような気がして、なんだか勝手にグッときちゃった。

『バムケロのそらのたび』と比べると、色の付き方や絵のタッチがなんとなく違う気がする。美術の技法とか技術とか全く分からないんだけども、“にちようび”の方が手作業感が強い感じがする。


そして、やっぱり、とっても丁寧で、ユーモアが、愛が、たっぷりの絵本でした。最高!

 

さぁ、今日も素敵な日曜日を!

あなたも、わたしも。

 

『バムとケロのにちようび』 1994年
発行所 文溪堂
島田 ゆか 作/絵