絵本ライブラリー 読む、残す、思い出す

2020.4.1スタート。元小学校教諭,発達支援スタッフ,目下年中男児育児中の筆者が,読み聞かせをした絵本を中心に書籍の記録・紹介を行っています。子育て中のママ・パパ,保育・教育に関わる先生方,読み聞かせボランティアの方etc...絵本を選ぶ方のために,絵本を待っている子どもたちのために,少しでも力になれたら嬉しい。そして自分と本と,子どもたちとの軌跡を確かめたい。筆者の肌感覚によるカテゴライズもしております。絵本選びに役立つといいな!

あめだま

『あめだま』 作 ペク・ヒナ 訳 長谷川義史 

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

あめだま [ ペク・ヒナ ]
価格:1650円(税込、送料無料) (2020/5/22時点)

楽天で購入

 

インパクト大!の表紙!

気になっていた~~!やっと読めた!

 

 

主人公のドンドンは、ひとりぼっち。

ある時、ビー玉を買いに行ったお店で“あめだま”を見つける。

いろんな模様の、いろんな飴玉。

それは、それは、特別な飴玉で、舐めたらいろんな声が聴こえてきた…!

ソファの声、犬の声、パパの声、きっと、亡くなってしまった、おばあちゃんの声…

いろんな声を聞いた少年ドンドンは、友達と、家族と、自分と向き合って、一歩、前へ進む。

 

 

これは、韓国の絵本なのです。

 

…なんで関西弁やねん!

 

翻訳するなら標準語でもええやろ!

 

と思うのですが、関西弁がなんとも絶妙に、最高!

かわいいんだよぉ~!笑えるんだよぉ~!そして、めっちゃいい話なんだよぉ~~!!

関西弁って、強い。そして、あったかい。翻訳は長谷川義史さん。オールラウンダー!!

 

この本は、挿“絵”ではなく、作者のペク・ヒナさんが作ったお人形が、写真で生き生きと動き回る。

粘土の艶、色遣い、リアルな質感。コミカルで、魅力的な動き。背景も、小道具も、コマ割りも、写真の仕上がりも…とっても素晴らしい。

特に、ドンドンの表情がたまらない。超かわいい。表紙はもちろん、ハッカの味の飴玉を舐めた顔なんて、最高!最後の台詞の表情が、また、たまらんのよね…

 

 

表紙から勝手に抱いていた印象から、良い意味で裏切られた1冊。

 

すごいクオリティ。素敵な、お話!

 

『あめだま』 2018年

発行所 ブロンズ新社

作 ペク・ヒナ 訳 長谷川義史

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

あめだま(韓国書・ハングル)
価格:2640円(税込、送料別) (2020/5/22時点)

楽天で購入