『こんやはてまきずし』 五味ヒロミ 作 石井聖岳 絵
手巻き寿司は、エンターテインメントだ!!
表紙には、でっか~い手巻き寿司。素朴であったかい、親しみやすい絵。
「こんやのばんごはんあみだくじ」で、今夜は手巻き寿司に決定!
みんなで楽しい、手巻き寿司。
あたしは、サーモン。おとうちゃんは、まぐろ。おかあちゃんは、たい。弟のけいたは、おばあちゃんは…家族み~んな、自分のお気に入りの具を巻いていく。
いろんな変わりダネも出て来るよ!仲良し家族の一夜が楽しく描かれています。
ちなみに、私が手巻き寿司で一番好きなのは、まぐろと納豆と大葉ときゅうりとカイワレの一気乗せ!あぁ!思い浮かべるだけでヨダレ出るっ。
子どもの頃は手巻き寿司といえば父の出番で、お刺身を巻きやすい大きさに切ってくれて、ちっちゃいときは私の好きな具を巻いて作ってくれた。
…でも、今思えばご飯を炊いてくれて酢飯を作ったりお野菜を切ったりしてくれたのは母だし、ちょっとお料理するだけで「お父さんが台所に立つ嬉しさ」みたいなボーナスポイントが貰えちゃうお父さんって、得だな~。今の時代はまた少し変わってきてるかもしれないけれど。
我が家も、お好み焼きはパパの料理として定着している。キッチンでビール飲みながら焼いてくれる。
でも、タネを作っているのは、私ですよっ。(←夫は、その辺、ちゃんとフォローしてくれる良い夫です。照)
絵本を読んだら触発されちゃって、我が家も手巻き寿司パーティーをしました!
やっぱり、楽しかった!美味しかった!
『こんやはてまきずし』 2017年
発行所 株式会社岩崎書店
作 五味ヒロミ 絵 石井聖岳