小学校中学年
『まどから おくりもの』 五味太郎 ちょっと笑える、楽しいクリスマスの読み聞かせにおすすめの1冊。 扉絵でヘリコプターに乗ってやって来たのは、白いおひげに大きな袋、ピンクの帽子とお洋服のおじさん。あれは、たぶん、サンタクロースさん。ヘリコプタ…
『バムとケロのおいしい絵本』 監修:島田ゆか 料理・レシピ制作:八木佳奈 きゃああああああ~~~~~~~~♡ めっちゃくちゃかわいい本を見つけてしもうた…!!!!! bg8qp.hatenablog.jp bg8qp.hatenablog.jp bg8qp.hatenablog.jp 息子がバムケロシリー…
『ABC BOOK①いろいろなどうぶつになってみました』 五味太郎 英語の絵本、いろいろあるヨネ。 我が子の育児でも、小さい頃から英語に触れていた方がいいのかなぁ、と思って、英語の歌を歌ったり、英語で話しかけたり、英語のCDを聴かせたり、英語であそぼ!…
『うし』 内田麟太郎/詩 高畠純/絵 “うし うしろをふりかえった”(本文より) 「うし うしろをふりかえった」 ああ、この一節だけで捉まれる。 まあ、ネタバレ的に言ってしまえば、うしがうしろを振り返ったらうしがいるんだけど、そのうしろにもうしがい…
『ショベルカーがやってきた!』 スーザン・ステゴール 作 青山 南 訳 重機!!!!!好きよね。男子。 “おかあさんといっしょ”にも『ジューキーズこうじちゅう』っていう重機をフィーチャーした曲があるよね。んもう、NHKさすがっすよね。 『ショベルカーが…
『ぼくはヨハネス・フェルメール』 さく・林綾野 え・たんふるたん 芸術の秋、だからでしょうか。なんだかアートに心惹かれる今日この頃です。 ヨハネス・フェルメールといえば、言わずと知れたオランダの画家。光を巧みに描き、光の魔術師と呼ばれています…
『ぱんつさん』 たなかひかる これは、息子に絶対ウケるだろうなぁと思った。 だって、表紙がすでに面白い。題名がすでに面白い。 おしり、とか、そのモノにはちょっぴり恥じらいのある私ですが、パンツは、笑える。パンツは、愛せる。 パンツって、なんで面…
『おなじ月をみて』 ジミー・リャオ 作 天野健太郎 訳 作者は台湾の絵本作家、ジミー・リャオさん。 主人公のハンハンは、いつも窓の外を見て待っている。水色の台に乗って。 ハンハンのお家には、いろんな動物がやって来る。 ライオン、ゾウ、ツル… みんな…
『きょうは そらに まるいつき』 荒井良二 荒井良二さん。 開隆堂の図工の教科書の最初に、教科書1冊につき、1名、今活躍する著名な芸術家がフィーチャーされ、その方の作品や、作業の様子、子どもたちへのコメントなどが載っているページがあった。(教科…
『よこいしょういちさん』 ぶん・え かめやまえいこ 黒地白抜きのインパクトのある表紙。 今、「横井庄一さん」を知っている子どもはどれだけいるのだろう。 横井庄一さんは、終戦を知らされないまま、太平洋戦争終結から28年間、グアム島で身を潜めながら暮…
『あんぱんまん』 作・絵 やなせ・たかし 丸いお顔にツヤテカのお鼻とほっぺ。手袋、ブーツ、ベルトにマント。 ニッポンジンなら、知らない人はいないと言ってよいだろう、アンパンマン。 ベイビーズなら絶対通る道、アンパンマン大好き期。 いつも自信に満…
『すてきな三にんぐみ』 トミー=アンゲラー さく いまえ よしとも やく 表紙には、黒マントに黒帽子の怪しい3人組。 彼らは、なんと、それはそれはこわーい、どろぼうなのです。 泥棒だ、と分かった時点で「こわい…」と眉をハの字にしてギュっとしがみつい…
『五十音』 北原白秋 詩 高畠純 絵 「あめんぼ あかいな あいうえお」 と言えば、発声練習の代表格。 三々七拍子を彷彿とさせるような、日本語的にキモチイイ・リズム。 思い浮かぶのは、ジャージ姿の演劇部の高校生が、青空の下で汗をかきながら発声練習し…
『ほんとのおおきさ特別編 元気です!東北の動物たち』 監修・小宮輝之 写真・尾崎たまき 絵・柏原晃夫 文・高岡昌江 // リンク よくある絵本よりも、一回り、いや、二回り、三回り…とにかくチョット大きいサイズ。 表紙には愛らしいニホンザルの親子。 この…
『ボタンちゃん』 小川洋子 作 岡田千晶 絵 小川洋子さん! 2年前に学校の図書室で発見し、小川洋子さんって絵本も書くんだぁと嬉しくなって、2年生の子どもたちに紹介した本。近所の図書館でも再発見!うれぴー。 その時、クラスで“読書の木”という試みを…
『へいわってすてきだね』 詩 安里有生 画 長谷川義史 終戦から75年が過ぎた。 テレビでもいろんな番組が組まれていて、戦争や平和に関する番宣が目に付いたここ数日。 図書館で、ふと、戦争や平和を考えられるような本を読もう、と思ったとき、 『ねこのピ…
『せかいじゅうから たっくさん!』 マーク・マーティン 偕成社 編集部 やく ごちゃごちゃと様々な文化の入り乱れる表紙。 …楽しいやつだ!と、直感的に、思う。 筆者は、オーストラリアのメルボルンで活躍するマーク・マーティンさん。 南極大陸、アリス・…
『天女銭湯』 作 ペク・ヒナ 訳 長谷川義史 『あめだま』のペク・ヒナさん、そして長谷川義史さん。 bg8qp.hatenablog.jp これは、『あめだま』よりも前の作品。 これまた、とてつもないインパクトの表紙!!!図書館で息子が吸い寄せられるように選んで来ま…
『すっぱりめがね』 作 藤村賢志 装丁が、いい。題名のフォントが、いい。ラーメンが、食べたい。 ハイセンス!!! “ぼくの もってる ふしぎな「すっぱりめがね」。 この すっぱりめがねを かけて のぞくと、 なんでも すっぱり。 なかみが みえるんだ。” …
『いいからいいから』 長谷川義史 表紙には、どでーん!と、おじいちゃん。朗々としていて、なんかちょっとデリカシーの無さそうな、それでいて超チャーミングなお顔。THE☆おじいちゃん。 魅力的な表紙だなぁ。 主人公は、ぼく。そして、おじいちゃん。 …
『でんしゃが まいります』 秋山とも子 さく // リンク 新宿駅の5・6番線ホームの一日を描いたこの作品。 まだ日も昇らない夜明け前に、大量の新聞紙がトラックいっぱいに運ばれて来る絵から始まる。 朝・昼・夜。時間帯によって客層が変わったり、いろん…
『おもちゃの迷路』 作・絵 香川元太郎/香川志織 5歳児は、走る。喋る。触る。 特に3つ目は今のご時世、お互いに気を遣うことだから、老若男女たくさんの方が利用する図書館に息子を連れて行くのは自粛していたんだけれど、この間、どうしても時間のやり…
『字のないはがき』 向田邦子=原作 角田光代=文 西加奈子=絵 見よ!!この豪華な作り手を!!! 私は何年か前にものすごく黒柳徹子さんにハマって、徹子さんの本を読みまくっていた。向田邦子さんと徹子さんはとっても仲の良いお友達で、何かと話に出てく…
『なつのおと みつけた』 さく・え/みやじまみほこ ぶん/たにいくお セミの鳴き声、入道雲に飛び込んでいく飛行機、シュワシュワの瓶ラムネ、夏の空… 夏の日常にある、たくさんの「音」たちが、切り取られ、つながっている。 これは、読み聞かせ、というよ…
『よかったねネッドくん FORTUNATELY』シャーリップ さく やぎた よしこ やく ヴィヴィットな、スカイブルーに包まれた表紙!パラシュートを着けて手を広げているのが、主人公のネッドくん。 ある日、パーティーの招待状をもらったネッドくん。よかったね! …
『悪い本』 宮部みゆき 作 吉田尚令 絵 東 雅夫 編 タイトルに吸い寄せられて、手に、取る。 なんだか、不気味な、本。 パラパラとめくっていくと… うおぉぉぉぉぉ… これは…怖い本です…!ホラーーー!!! だって、作者は、宮部みゆきさん。ほのぼのした絵本…
『おこだでませんように』 くすのき しげのり・作 石井聖岳・絵 もうすぐ七夕ですね。 息子も何となく文字が書けるようになってきたので、今年は一緒に短冊書きに挑戦しようかな。 どんなお願い事をするのかなぁ。 お話の 主人公は、いつでも、どこでも、怒…
『わたしのペットはまんまるいし』 作 スティーブンW.マーティン 絵 サマンサ・コッテリル 訳 久保陽子 “ペットが飼いたい!” これは、幼き頃に誰もが思うことなんじゃないかなぁと思う。 私だって、そうだった。 犬が、猫が、飼いたかった。友達が子猫の貰…
『バムとケロのおかいもの』 島田 ゆか バムとケロのおかいもの [ 島田ゆか ]価格:1650円(税込、送料無料) (2020/6/21時点) 楽天で購入 水曜日だっ!!! 『バムとケロのにちようび』はこちら☟ bg8qp.hatenablog.jp 『バムとケロのそらのたび』はこちら☟ b…
『これはのみのぴこ』 谷川俊太郎・作 和田誠・絵 これは、初めて見て、すぐに大好きになった1冊! 前にちょっとお話ししていた初任の時の教官が、当時の私のクラスの子どもたちに読んでくれたのです。 その先生とのエピソードはこちらにも☟ bg8qp.hatenabl…